敗因と

「敗因と」という本を読んだ。
嫌われていたのはヒデだけかと思ったら、三都州と宮本も陰口叩かれてたんだね。
でも、代表のＡチームが好き嫌いだけで国を代表して戦うと言うのはどうなんだろう？
この本では結構はっきりと、文句を言ってる選手のことばを載せていて、
その文字を読むだけでなんだかむかっ腹が立ったよ。
仲良し集団になれとは言わないが、２３人が集まったら個人的な好き嫌いが出るのはあたりまえ。
どこの代表チームだって全員が仲良しなんて事はありえない。
ドイツに行って何をするのか、何をするべきなのかは共通してるんじゃないの？
それなのに日本代表と来たら・・・

本文でレフティーモンスターこと小倉が言っていた、「子供の集団」と・・・

まさしく子供の集団だよ。中学校の部活並だね。
グループリーグ敗退は決まっていた事だったんだね。
終わりの頃は読んでいて悲しくなってきたよ。

でも、文句を載せるなら、文句を言った選手も載せるべきだと、作者に強く抗議します。

ドイツＷＣの悲しみを引きずってる人達がいたら、読むことをお薦めします。